帰宅

昨夜、東京から帰ってきた。
病気のせいか、久しぶりの東京だったせいか
秋田空港に着いたとたんにいつも以上の焦燥感がこみ上げた。


今回の滞在期間中、店から4〜5回電話がきた。
まったくもって仕事を忘れることが出来ない。


初日は、霧で20〜30分遅れながら東京に着いた。
友達が空港で待っていてくれた。
いつもながら申し訳ない。
空港で軽く昼食。
彼もいろいろと悩みがあるようだ。
その後、中野でマッサージをウケに行った。


初日は、新宿でフットサルメンバーと夕食を食べて
新宿でボーリングして終了。


二日目、ボクは結婚式の二次会からの参加だったので18時までは一人で行動。
いままで行ったことのないところに行こうと思っていた。


最初に行ったのは渋谷。久しぶりの渋谷。
目的は、ハロショ渋谷店を見たいと思ったから。


ボクはヲタクの存在を公認している。
否定や毛嫌いする人が多いと思うけど
全般的にヲタをボクは否定しない。
ボクは多趣味だ。広く浅く、興味のあるものにそそられる。
だから知り合いや仲間が多い。
夢中になれるものがあるのはいいことだと思っている。
ハロショの存在を知ったのはいろんなブログを回っていて
ハロプロファンの方々がみんな通っているようだったので。
どんなところか見てみたくなった。


最初の感想は、殺風景だなぁって。
想像していたよりはあっさりしていた。
ただ壁にいっぱい見本の写真が貼ってあるだけ。
若干、アイテムがショーケースに置かれていてガラーンとしている。
有料のミュージアムもあったがそこには入らなかった。
日曜日ということもあってか親子連れもいた。
ほぼ開店時間だったから人は少なかった。
何も買わずに出て来ちゃったけど記念に何か買っておけばよかったな。
ネットで見たこともない写真もあったし。
ヲタ仲間がいたらもっと楽しめたかも。


その後、御茶ノ水にあるサッカーミュージアムへ。
2002年のワールドカップ日韓共催を思い出した。


日本1-0ロシア


確かにあの日、ボクは新宿歌舞伎町のど真ん中で大騒ぎをしていた。
知らない人や外国人と日本の勝利を祝った。
ワールドカップには、人種や国籍、言葉の壁を越えて人を揺り動かす力がある。
あのときの熱い想いがこみ上げて涙が出そうになった。


ある日本のサポーターがこう言ったそうです。
『これを機にボクらのレベルで日韓の距離が縮まればいい』


ある韓国サポーターは
『日本人が仲間になった気がする』


あるFIFAの関係者は、
『この大会で敗者が出るのが惜しい』
そう語っていた。


すばらしい大会だった。
残念ながら06ドイツ大会では日本は結果を出せなかったけど。


あぁ、ボールを蹴りたくなった。