戦勝記念日

今日、病院へ行った。
年内最後・・・というよりは最後の通院にする。


先生は言った。
「こういう問題には、我々医師は無力なんですよ。」


精神的な問題は、自分自身がちゃんと向き合って治していかなければならない。
最後は自分自身なのだ。


専門科医というのは、治すのではなく
あくまでもそのきっかけを作ってくれるのだ。


精神的に路頭に迷えば自分を見失う。
先生は、迷ったボクを優しく保護してくれ
そして立ち直るためのきっかけをボクに与えてくれた。


病院に行くまでに後押ししてくれた親や彼女、
たびたび、電話や食事に誘ってくれて見守ってくれた同僚、
ブログやネットを通して応援してくれた顔も知らない方々、
飲食に関することから運動のことまで細かく情報を提供してくれた某掲示板の住民の方々・・・


本当にありがとう。
つい数週間前の自分が嘘みたいだ。
重石がなくなり視界のもやもやが取れて
見慣れていたはずの景色までが新鮮に感じる。
ボクは生きている。
生きて今日を迎えれたからタイトルを戦勝記念日にした。
いろいろな困難やストレス、プレッシャー、そして自分自身にも勝てた。


文字でしか表現できないのがとても悔しいが
本当にみんなありがとう。






最後にまだまだ病気と闘っているみんなへ・・・




とにかく生きろ!