朝の来ない夜はない

心療内科に行くというところまで書きました。
ちょっとキリのいいところなので
いったん過去のことはお休みして最近のことを書こうと思います。


10月の始めごろ地元に帰省していました。
いろいろあったあとだったこともあり
いつもはフェリーの中、10時間ばかりをどうやり過ごすか悩んでいたのですが
酔い止めとセルシン錠という緩和な精神安定剤を同時服用したことで
悩む必要もなくほとんど寝てました(ぉぃ
というか、2日ばかり忙しくて寝てなかったのもあったんですけどね。


やっぱり地元っていいですね。
落ち着いて過ごすことが出来ました。
狭心の発作の予防の薬以外はまったく飲まなかったです。
両親も彼女も特に気を使わず普段どおりに接してくれましたし
といっても多少は気にしてくれてましたよ。
美味しいものも食べました。母親の手作りっていいですよ。
そう、レディ・イン・ザ・ウォーターという映画を見たんですよ。
隣に彼女がいたんですが泣きましたね。
若干この手の感情がコントロール出来てなかったこともあるのですが


『人というのは、どこかで繋がっている
  その人たちは、実は普段も変わらないことをやっている』


この台詞がとても心に響きました。
極端に鬱になると人は発作的に『死』を選ぶようになります。


『自分がこの世から消えても誰も困りはしない
   困らないのならいっそ死んでしまった方が楽になる』


でも、ボクが生きているのは支えてくれている
両親や彼女、たくさんの友達、お世話になってきた人たちがいるからです。
逆の言い方をすれば、誰かが生きるために
こんなボクのことでも必要としている人がいるということ。


何か教えられたような気がしました。
この映画に誘ってくれた彼女に感謝です。